2011年10月26日

貧血ボーイと中学生

ウチの病院は看護学校の学生さんの実習指定の病院になっていて、2校程度の学生実習を受け入れています。学生さんは約2週間3病棟に分かれて実習をしています。


さて、先週の月曜日。



学生さんは実習の始まる月曜日に必ず全体ミーティングの会であいさつをします。もう何年になるか、ずっと昔からこの学生さんのご挨拶はするので、先生も職員も慣れっこになっています。院内の申し送りが終わったあと、いよいよ学生さんのご挨拶が始まります。



「○○看護学校の実習生○名・・・・」あいさつを始めた男の子、何となく顔色が悪い子だなあ〜〜と思っていたけど、そのうち私の視界から消えました。あれ?とは思っていたけど、よくみたら後ろに倒れていました。慌てて学校の先生や、実習担当の看護師が近づき、コロコロのついた椅子にのせ私の使っている居室に連れてゆきます。部屋には長いソファがあって、横にしてあげるようでした。そのうちドラゴン先生(ちゃんと名前はあるけど、ニックネームです)が部屋に行き、様子観察をしてくれます。朝の会議が終わったあと、居室にボスと上司、副看護部長が集まり、問題点について喧々諤々の議論を始めます。もちろんその横には貧血を起こした少年が寝ています。



私にとってはそんな議論日常茶飯事だからなんとも思わないけど、貧血少年は白い顔しながら目をきょろきょろさせてビックリしているし、そのうちボスがその貧血少年に「これが精神科の現状ですからよく聞いておいてください!」なんて訳のわからない教育を始めるし、こちらで聞いている私は笑いをかみ殺すのに精いっぱいでした。



結局、その少年少し休んだあと病棟に戻り実習を始めたようです。



ついでに、その少年にニックネームがつきました。



もちろん「貧血ボーイ」です。命名者はもちろんドラゴン先生。実習病棟を通るたびにこの貧血ボーイがいます。なんだかおかしくて笑えます。いい看護師になるといいなあ〜〜。貧血ボーイ・・・。






DSC_0971.JPG



さて、うちの病院もう一つ地域に貢献している事がありまして。中学生の職場体験実習の受け入れを行っています。一般科と違い、赤ちゃんの入浴実習とか希望の持てるような体験はないけど、明日は病院の文化祭なので一緒に楽しんでもらおうと思ってます。一応、制服も用意しました。これがまたかわいい制服で、私が着てみたいと思うほど。



果たして本当にくるかどうかわからないけど、中学生の柔らかいアタマでいろんな事を感じて欲しいと思っています。
posted by トゥーラン at 18:11| 長野 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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