2015年09月19日

第41回診療情報管理学会へ行ってきました〜学生セッション編〜

学会1.jpg


2年連続での学会出席はないよなあ〜と半ばあきらめていた学会に参加してきました。

毎年の事ながら、マイナス条件しかないイナカで・・・精神科の単科で・・・DPCもガン登録も関係ない、コーディングもあまり関係ないあたくし、学生のみなさんの初々しいスーツ姿を見ながら「よし!!頑張るぞ」なんで心の中で思いつつ、1日目の開会式、ランチョンセミナーのチケット取りに勤しみました。そして、学生セッションの中にいくつか興味あるタイトルもあった為、いくつかの会場をまわってみました。

毎年の事ながら、多少イビツな部分も感じながら発表を聞いていましたが、内容で気になった事がありました。

学校のカリキュラムがそうなっているから仕方ないのかもしれないけど、まず電子カルテありきの内容ばかり。紙カルテは時代の遺物のように扱われているなあ〜と感じてしまった。紙カルテと電子カルテ、どちらも適応できる〜〜という発表がありましたが、内容は「うう〜〜ん」でした。

まずは紙カルテでしょう・・・元は紙に書かれた情報を拾いだしてゆくのが本来の姿です。その中からカルテの向こうにいる患者さんの姿をイメージするのが一番ではないかなあ〜と感じます。


おりしも今回の学会のテーマは診療情報はいのちの記録です。


このタイトル、すごく重いものだと思って参加しました。私達は決して特別ではない「普通の人」のカルテと毎日向き合っています。PCが記録をしないとは言わないけど、でもやっぱりベースは紙なんですよね。そして、日本国内、紙ベースでの病院はまだまだ沢山あります。学生、みんなが電子カルテの病院に就職できるわけではないんですよね・・・

私の病院も100%紙です。毎月毎月恐ろしい程の紙カルテがカルテ庫にやってきます。


学生さん、教わってきた事と現場は全く違うんですよ〜と言いたい。でもね、一つ言える事は毎日の仕事や記録によって「命の息遣い」を感じる事ができます。そんな小さな事を感じられる管理士さんになって欲しいです。

毎年、この学生セッションには疑問を持ちつつも中にはとても面白いものもあるので、オバサン面して参加しています。
posted by トゥーラン at 14:25| 長野 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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